不安視される理由

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中古車輸出の業績だけを見れば、エスビーティーは三菱東京UFJ銀行が投資するのも理解できます。ただ、業界の中で不安視する人間が多いのには、きちんとした理由があります。
実はエスビーティーは関連企業に不安要素があります。それが、エスビーティーの社長である柳田氏が設立したグループ会社である「SBTキャピタル」という会社です。SBTキャピタルは投資会社で、ジャスダック上場の「fonfun」という企業の大株主になり、さらに同じくジャスダック上場の「ジェクシード」の筆頭株主にもなっています。
問題はこの二つの会社が、数億円単位の赤字続きであることと、それ以外にもさまざまな火種を抱えていることです。
fonfunは不正資金流出や有価証券報告書に虚偽の記載が発見されたりと、とにかく不穏な会社になっていますし、ジェクシードも架空取引疑惑や訴訟案件などを抱えていますので、本来であれば投資に慎重になる部類の会社です。そんな会社にドンドン投資しているエスビーティーに対して不信感を持つ人間が多いのです。
さらに、エスビーティーの別の関係会社である「イー・ディフェンダーズ」では、クレジットカードの不正利用の返金を肩代わりするサービスを始めたのですが、保証金の支払いが急増したことによって経営が不安視され始めています。
このように、メインの中古車事業以外に不安要素が多すぎて、本当に投資するに足るのかを疑問視する声は圧倒的に多くなっているのです。